ベース Angelo

Angelo - Vase
歴史と現代アートが融合した特別な一輪挿し、「アンジェロ・ヴェース・トランスペアレント」。このユニークなガラスの花器は、セバスチャンが、パリのサン・シュルピス教会の修復作業中に発見した200年前の石膏の頭像からインスピレーションを得た作品です。
その後、私たちはこの頭像を型取りし、ついにはガラスの彫刻として命を吹き込みました。この花器は、僧侶の静かで穏やかな表情をリアルに再現。上部に開いた小さな穴から、一輪の花を飾るのにぴったりです。オブジェとして飾るだけでも、空間に静謐な美しさを添えてくれる逸品です。

※ご購入前に必ずご確認ください。
＜商品の特性について＞
・ハンドメイドのためサイズは2〜3cm、ガラスの質感・色の個体差があり、掲載している画像の商品と仕様が異なる場合がございます。
・ガラスに気泡、削れ跡、混入物やおうとつがある場合がございますが、ブランド特有の個性としてご理解ください。
・耐熱ガラスではないため、熱湯は注がないでください。

La Soufflerie
パリに工房を構える手吹きガラスブランドのラ・スフルリーは、セバスチャン・ノビルとパートナーのヴァレンティナによって2007年に誕生しました。「Soufflerie(スフルリー)」はフランス語で『吹く』ことを意味します。デザイナーは、彫刻の型を制作する職人でもあるセバスチャン・ノビル。幼い頃からガラスに魅了されていたセバスチャンは、オリジナルデザインの他、家族に代々継承されている日用品などのヨーロッパで昔から愛用されてきた形に着目しました。そこに現代のデザイン、機能性を取り入れ、フランス、イタリアの伝統的な技法で100%リサイクルガラスで制作しています。工房では、熟練の職人によって集中的にひとつひとつ丁寧に作品が生み出されています。感性の赴くままに吹き上げられたガラスは、それぞれ異なった熱の歪みや、気泡の風合い、ぽってりとしたシルエットなど、一つとして同じ形のものはなく、手吹きならではの温かみが魅力です。そしてセバスチャンは今もなお、ガラスの技法を模索し続けています。使うほどに味わいを楽しめる、独特で時代を超越するラ・スフルリーのグラスは、日々に美をもたらすでしょう。